6月度交流会イベントは「企業の成長にダイバーシティ＆インクルージョンは欠かせない！～LGBTQ当事者の視点を通じて学ぼう～」」というタイトルで、LGBTQ（セクシャルマイノリティ）の当事者であり元警察官、勝山こうへいさんをお迎えし、お話しを伺いました。
性はグラデーションという言葉があり、性には実に多くの種類が存在しています。時と共に性的な志向も変わるケースもあるということです。
時代と共に、法令の検討も含め性的少数者についての理解が深まってきていますが、それは必ずしも少数者を認めなけらばならない、認めるべきということではない、と勝山さんはおっしゃいます。性的志向についての考え方、価値観、目的が別にあるひとがいる、ということを認識する、区別することがまず必要だということです。
企業での対応としてはパートナーを配偶者としてとらえるのかどうかという福利厚生、環境面ではトイレの区別などがありますが、あまり特別視をされることは望んでいない場合が多いので対象者と確認しながら進めるのが大切とのことでした。
当事者の方ならではのお話をいろいろ伺える良い機会となりました。
今後も跡取り娘のみなさんに役立つ情報を提供してまいりますので是非お気軽にご参加ください！
