4月20日にオンラインイベント「企業経営にこそ、選択的夫婦別姓が必要だ！ 〜事業継承、経営に立ちはだかる『改姓』問題を考える〜」が開催され、日本跡取り娘共育協会代表理事の小林が登壇しました。
「望む人だけが改姓し、望まない改姓はゼロにする」というイベントコンセプトで、80名以上の参加者が集いました。
本協会で多くの跡取り娘の皆さんと意見交換をおこなう中で、女性が会社を承継し経営者になっていくためのハードルとして、親世代の意識の問題、配偶者家族の意識の問題などと並んで、夫婦同姓にせざるを得ない中でファミリー資産が損なわれるという話がよく出てきます。
その意味で、夫婦別姓問題は、女性の事業承継を支援する弊協会としても重要課題として取り組んでいます。
代表理事の小林は、こうした背景を踏まえ、「跡取り娘ドットコム」で実施中のアンケートで寄せていただいている多くの女性経営者・後継者の方々の生の声を紹介し、経営の承継を進める上でも選択的夫婦別姓が認められるよう、参加者の皆さんの理解を求めました。
女性の事業承継がスムーズに行える環境を整え、皆さんをご支援するために、今後も本協会ではこうした問題についての提言を行い、政府や関係先にも働きかけてまいりたいと思います。
皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
